2008.08.26

次の日の朝は

昨日の夜、あることでムスメを叱った。
やや反抗期の2才児は、1時間大声で泣いて寝付いた。
今日の朝、オレはムスメと顔を合わせるのが怖かった。


チビが生まれてからの“赤ちゃん返り”から“プチ反抗期”。
ムスメは、注意されても自分がしたいことはやらないと気がすまない時期なのだ。
昨日は、ある1点だけは許せないことがあって、オレが言い聞かせることにした。
もちろん、理屈も分からない子を相手に手を出したりはしないのだが、
いつもとオレの表情も声のトーンも違うのが怖かったのかもしれない。
自分の主張が通らないことが不快だったのかもしれない。
大声で泣くことでの、必死の抵抗だった。
しゃくりあげながら、なんやかんや主張してきた。
オレも泣き声を無視しての根くらべだった。
1時間経って、声もガラガラになりかけた頃だろうか、
「…だっこ、だっこして。」
ここが限界だと思った。ムスメも。オレも。
腕に抱いてやると、そのまま頭をあずけてムスメは寝たのだった。

今日の朝。
顔を見て逃げられたらどうしよう。
嫌われて避けられたらどうしよう。
いろいろ不安なまま、ムスメを起こしに行った。

「とうさん、なにしてんの?…おはよう。おきたよ。」
恐る恐る顔を覗き込むオレに、ムスメは何事もなかったように
澄んだ瞳でオレを見ながら話しかけてきた。
オレは、ちょっと泣きそうになった。


あれこれ、いろんなことを一緒にくぐり抜けながら、
みんな“親子”になっていくのだ。
何があっても、次の日の朝は笑顔でむかえよう。
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